ショートフィルム撮影の機材チェックなのだ

ショートフィルムのクランクインも近づいてきたので

今日は、機材を実際の撮影を想定してセットアップ

一番重要なのが、音声の扱いで、なんと言っても台詞が命!ミキサーを経由した音声を、ZOOM H4nにつないでバックアップ音声として記録しながらも、カメラ本体にもつなぐシステムにしてみた

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」-ipodfile.jpg

レベルは60Dも、Zoom H4nも通常基準音となる20dbにマークが無く、ピークの目安の12dbにマークが付いてるので、一旦ミキサーの出力を12dbにして60d、Zoom両方のレベルを12dbに合わした後ミキサーの出力を20dbに戻す方法をとったんだ。ZoomにはLine入力は無いので、ミキサーからはマイクレベルでアウトだよ

動画撮影で長時間使用すると、バッテリーは相当早く消耗する

そこで、業務用のリチウムイオンバッテリーから、アダプターを介して電源を取る方法を使ってるんだ

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」-ipodfile.jpg

これなら、丸1日使ってもお釣りが出るくらいだよ

リグはRedrock microのパーツを組み合わせて作ったオリジナルで、今回は無いけれど、三脚から外してそのまま肩に担げるようになってるんだ

60Dの場合は、液晶がバリアングルなので、モニターを使用せずにルーペを使ってビューファーのように運用する方法もあるけど、5Dや、7Dの場合は、動画撮影の場合外付けモニターは必需品

但し、通常はHDなのに、録画が始まると、SDになってしまうので、モニターに自動感知が付いていないと、そのたびにアスペクトを変えなければいけないという難点があるんだ

シャッタースピードは基本、1/50近辺に固定になるので、屋外でISO感度を下げるだけでは、被写界深度を浅くするために、絞りを開けるのが難しいオバケ

そのために、マットボックスをつけて、NDフィルターの抜き差しで露出を調整できるようにしてるんだ

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」-ipodfile.jpg

フォローフォーカスも、フォーカスプラーにピントを送ってもらうためには必要なんだね

何だかんだで、すっかりごつくなって、重量も小さめのENGカメラ並になっちゃうんだ

とは言え、これはあくまで、如何に快適に撮影をするかを目指した結果であって、絶対では無いんだよ

NDフィルターはケンコーなどが出している角フィルターホルダーを使えば、マットボックスが無くても大丈夫だし、フォーカスはフォローフォーカス無しで出来ないような無理な浅さにしないとか、方法は考えられるよ

ちょっと、この機材は極貧テーマからは外れるかもしれないけど、今回はちょっと気合を入れて行きたいのでご勘弁を

一件おふざけのようだった、ダブルク~ルシリーズや、1 minute Horoorも、ここまでたどり着くための実験だったのだ

ク~ル?

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