絵コンテ作成アプリ”Storyboard Composer”

忙しさにかまけて、ずっと先送りになっていた、ショートフィルムのプロジェクト

シナリオも完成、役者も決まって、ロケ地も決定

5分間の短編で、以前から極貧短編映画制作道で、話していた通り、お金をかけずに撮影をする条件を先に設定して、それを基に作ったシナリオなので、ワンシーン、ワンロケーション

詳しいことは撮影が終わってから、追々ブログにアップして行こうと思うよ

実際に撮影に入る前に、僕の場合はカット割りもほぼ完全に決めてしまう

スタッフ、役者はボランティアとは言え、時間が無限にあるわけではなく、極貧である以上撮影効率を上げるためには、結構重要なことなんだよね

絵コンテは基本的には、昔ながらの手書きスタイルが僕は好き

でも、会話中心でカットバックが多くなってくると、同じ絵を何度も繰り返すのは流石に億劫

そこで、便利なのが今回紹介するiPhoneアプリ”Storuboard Composer”

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」-ipodfile.jpg

今回ロケハンの際には、この他に使用レンズのイメージも決めるために”Viewfinder”というアプリも使用して、実際の構図を探りながら写真を撮ってみた

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」-ipodfile.jpg

この写真を背景にして、”Storyboard Composer”の人物を性別、向き、サイズや位置を調整して配置していくんだ

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」-ipodfile.jpg

振り返ったり、歩いたりといった役者の動きも矢印で追加できることが出来るよ

同じ構図が繰り返し出る場合は、複製を作ることが可能なので効率的に作業が出来るんだね

役者だけではなく、カメラの動き、例えばズーム、縦ドリー、横ドリーなども設定できるんだ

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」-ipodfile.jpg

各カットはナンバーをつけられて、台詞や注釈をつけたり、尺数を設定することも出来るんだ

1シーンが出来上がると、スライドショーが、設定された尺どおりに再生できて、出来上がりのイメージを掴むことも可能なんだね

そしてこのスライドショーをクイックタイムに変換したり、絵コンテ自体をPDFファイルに変換する機能もついているんだ

アプリで、役者を配置していくのは以外に実は面倒なのだけど、ロケハンの際に他のスタッフが一緒にいれば、役者の変わりにスタンドインしてもらって、必要な構図の画を全て写真で撮っておけば、単純に並べるだけなので、相当簡単で尚且つ、イメージに近い画コンテが出来るんだね

以前は¥3000近くする高価なアプリで、手が出せなかったんだけど、新しいバージョンの登場で¥500まで下がったので、購入したというわけなんだ

古いバージョンは、基本、ワンシーンワンファイルでしか保存できないのだけど、新しいバージョンではプロジェクト単位で保存できるので、複数のシーンを入れられるらしい

その他にも新機能がありそうだけど、ちょっと高価なので、とりあえず僕的にはこのバージョンで十分かな

ク~ル

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