猿でもわかるファイナルカットプロ7の使い方 PART1(外部ディスプレーの接続)

ファイナルカットは、外付けモニターを付けなくても、標準ウィンドウ配置の右上にある、「キャンバス」っていうウィンドウを見ながら編集は出来るんだね。

でもやっぱり、大きい画面で確認しながら編集がしたいよね。

まず、HDVや、DV等の、カメラや、デッキをつなげて編集する場合

これは、FireWireでつないだカメラやデッキのHDMIや、RCAの映像/音声出力にテレビモニターをつなげるだけだから極めてシンプル

「Final Cut Pro」メニューの「オーディオ/ビデオ設定」の概要タブで、ビデオ再生をFireWire (DV)を選択

オーディオも同様に選択すれば、映像、音声ともに、カメラ、デッキ経由でモニターできるようになるよ

ファイルベースの動画など、カメラやデッキを介さない場合、各種コンバーターでUSB、FireWire経由で、業務用のSDIや、アナログのRCAに変換するものもあるけど、一番安くて手軽なのが、ディスプレーポートから出力する方法

ここではHDMI端子付きの、テレビモニターに出力する方法を紹介するね

僕はこのシステムを使っているけど、極めて良好だよ

まず、秋葉館で販売しているminiディスプレーポート-HDMI変換アダプターをMacBookに接続

次にテレビとアダプターをHDMIケーブルで接続

テレビの入力はソース選択ボタンでHDMIを選択

まず、マックの右上にあるディスプレーの設定メニューでつながってるモニターの設定を1080i(TV)にするんだ

これで、まずは、マックがデュアルモニターの状態になるはず

ファイナルカットを立ち上げて、カメラ/デッキの時と同じく「オーディオ/ビデオ設定」の概要でビデオ再生は「DIgital Cinema Desctop プレビュー・フルスクリーン」を選択

音声は「HDMI」を選択

「表示」メニューの「外部ビデオ」で、「全てのフレーム」を選択

ちなみに単一フレームだと、静止画が表示されるんだ、色補正などの時には便利かもしれないね

これで、テレビにビューアーやシーケンスの映像、音声がモニターできるようになるんだ

$”ク~ルしま”の「極貧短編映画制作道」-未設定

この方法の一つのメリットは、カメラや、デッキを介した時のようなタイムラグが無く、コンピューター画面上と全く同じ状態でモニターできること

デメリットは、この映像、音声を生成するのに、コンピューター本体を使用しているため、レンダリングのスピードがおちたり、プレビュー再生がぎこちなくなったりする事

気になる場合は、通常は外部ビデオをオフにしておいて、確認したい時だけオンにするようにすればいいと思うよ

次回から、メディア別のセットアップから取り込みに付いて話をするね

ク~ル?

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