僕はずっとWindowsユーザー。だから当然ファイナルカットは使ったことが無い。僕がノンリニアを始めた10年以上前、リアルタイムでさくさく動いてくれる編集ソフトはカノープスのDVシリーズくらいだった。
これがシンプルだが実に使い勝手の良いソフトで、複雑な合成はバンドルのアドビ・プレミアで出来るし、大抵のものはこれだけで完結できてしまう。DVストームで作った作品のサンプルはこちら
(オリジナル音楽の版権の問題で曲は差し替えてます)
しかし、時代は変わり、HD全盛になって、トンプソンに吸収されたカノープスはDVストームの流れを汲むLet’s Edit系のシンプルな編集ソフトを無くし、全く使い勝手の違うEDIUSをメインにしてしまった。こちらのデモもダウンロードして試したものの、勝手の悪さ(慣れの問題かもしれないけど・・)数分でギブアップ。
クライアントから、納品後の直しの利便性などからFCPを使って欲しいというリクエストもあって、映画業界スタンダードという、響きの美しさに単純に惹かれたこともあって、今頃になってMacユーザーになる事を決意。
FCPを一から学ぶことにしたのだが・・・・・・(続く)