撮影が終わったら編集だね。ここでもいくつかの役に立つ基本的な技術があるから紹介するね
まず、このクリップを見てね
内容はべたなトリックでごめんなさい
まあ、それは置いといて、こんどは、こちらのクリップをみてね
基本的な内容と、尺は全く同じだけど、何か違いに気が付かなかった
気が付かなかった人はもう一度見てみよう
答えは、1本目は単純なカット編集、そして2本目はオーディオスプリット編集と、アクションつなぎという技術を使っているんだ
オーディオスプリット編集というのは、次に来る映像の音を、前のカットに流したり、前のカットの音を次に来る映像に流す編集方
会話のカットバックなどの時に、よりカット変わりがスムーズに見えるように使う技術だね
ファイナルカットプロには、オーディオリンクの解除と、ローリング編集という機能があって、一旦台詞の切れ目で編集した後に、映像のみのイン点アウト点を、カット自体を移動させずに文字通りローリングできるので、簡単にスプリット編集が出来るんだ
次に、左のク~ルが、椅子に座る瞬間と、右のク~ルが椅子から立つ瞬間は、動きの部分で画をつなげてるんだね
こちらもより自然にカット変わりさせるためのテクニック
実は、全くどんぴしゃのタイミングよりも、3フレームくらい重なっていた方がスムーズに見えたりするんだ
この辺は編集時に微調整するといいよ
今回のサンプル映像は、音声の外部入力と、マニュアルレベルのテストを兼ねていたんだけど、EOSは、音声モニター端子が付いていないので、最初の入力レベルを低く設定しすぎて、ノイズが結構残ってしまった
この辺は何度かテストして、一番良い位置を探る必要がありそうだね
おまけに、家の外で芝刈りが始まってしまい、音声テストには最悪の条件
カットの音声バランスがバラバラになってしまって申し訳ない
ロングショットはポール持ちがいないから、マイクを床においての撮影なので、かなりオフ
無理やり立ち上げたら、更にノイズがのって、聞き苦しくてごめんね
今度はちゃんと音声テストして、レビュー記事を書くね
ク~ル?